緊急事態宣言解除 賑わい期待観光地

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富士見高原リゾートの「天空カート」を利用し、標高1420メートルの創造の森からの眺めを楽しむ人たち

新型コロナ対応の緊急事態宣言などが全面解除されて初の週末となった2日、諏訪地方の観光地には多くの人出があった。観光事業者は油断せずに、引き続き感染防止対策を徹底しながら観光客を受け入れ。富士見町の富士見パノラマリゾートと富士見高原リゾートでは、長野、山梨、静岡3県からの来場者が無料で利用できるゴンドラやカートに乗り、秋の絶景を満喫した。

富士見町内2大リゾートの一部施設の無料開放は、地域経済の早期回復を図る町の事業。感染「第5波」で一時休止していたが、長野県民は9月18日、山梨、静岡両県民は10月1日から再開。両リゾートの施設利用者には居住地に関係なく、町内の店舗などで使える割引券を配っている。

富士見高原リゾートの来場者は、検温を済ませてから自動運転の「天空カート」に乗車。標高1420メートルの創造の森へ向かい、富士山から諏訪湖までのワイドな眺めを楽しんだ。展望デッキでも周囲との距離の確保に協力した。

富士見町在住の女性と訪れた塩尻市の会社員中原彩恵さん。「自然の中でおいしい空気を吸ってリフレッシュできました。週明けからの仕事も頑張れそう」と喜び、「割引券が利用できる富士見の飲食店に行って、食欲の秋も満喫します」と笑顔だった。

富士見高原リゾートの藤田然・営業部次長は「9月の連休中よりお客さまは多かったと思う」。来場者の大半は長野、山梨両県からで「近い場所から少しずつ戻り始めている」とし、紅葉(黄葉)期にかけて「人出は増えていきそう」と見込んだ。

JR富士見駅前にあるゲストハウス「KARAI」によると、富士見パノラマリゾートが週末に運行する「雲海ゴンドラ」を目当てにした宿泊客がここにきて増加。「一気に予約が入り始めた。観光だけでなくビジネス利用も戻り始めている。次第に上向いてくれたら」と願っていた。

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