「責任を果たしたい」 初入閣の後藤氏決意

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長野日報社のインタビューに応じる後藤茂之氏=2020年6月、東京・永田町の議員会館

後藤茂之氏は東京都出身。東大法学部を卒業して旧大蔵省に入省し、主税局企画調整室長を務めた。「古い体質や枠組みを超えて政治家が社会の姿や理念を語る政策中心の改革政治」を志して政治の道へ。初当選から21年、自民党に入って18年。無派閥を貫き、政策通と言われ続けた政治家が初入閣を果たした。

後藤氏は1996年に新進党から立候補して敗れ、2度目の挑戦となった2000年に民主党で初当選。01年のテロ対策特別措置法に賛成し、03年に離党して自民党に入った。09年に民主党新人に敗れたが、12年に勝利して国政に復帰した。現在6期目。

第3次小泉改造内閣で国土交通大臣政務官、政権奪還後の第2次安倍内閣で法務副大臣。政調会長代理や新型コロナウイルス対策本部座長など党の要職を歴任し、18、19年に政調会長だった岸田文雄首相を支えた。働き方改革や社会保障と税の一体改革、人生百年時代戦略、幼児教育・保育の無償化、全世代型社会保障制度改革などの取りまとめ役を担い、多岐にわたる厚生労働分野に精通する。

総裁選では岸田首相の「保守リベラルの政治理念」と「政治の信頼回復に向けて1人立ち上がった勇気と覚悟」に共感し、選対事務総長代理も務めた。初入閣で厚労相は異例という。後藤氏は4日、長野日報社の取材に「本当に多くの皆さんの支えで政治活動を送ってこられた」と感謝。「幅広く厚生労働の仕事をしてきた。これまでの経験を生かしながら、国民に寄り添い、国民の命と暮らしを守っていく。新型コロナ対策と雇用・経済対策に取り組み、しっかり責任を果たしたい」と決意を述べた。

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