乙事諏訪社のに観光客参加 小宮御柱ツアー

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乙事諏訪社御柱祭で区民と一緒に声を合わせ御柱を曳く体験ツアー客

乙事諏訪社御柱祭で区民と一緒に声を合わせ御柱を曳く体験ツアー客

富士見町乙事区で22日、乙事諏訪社の御柱祭が行われた。町観光協会と町が誘客した「小宮御柱祭体験ツアー」の観光客が区民と一緒に曳行。建て御柱のフィナーレまで終日祭りを楽しんだ。

前回の祭りから始めた観光事業で、町内各区、集落に受け入れ先を募り、3地区が協力。乙事諏訪社はその最初のツアーとなる。

同日は都内と山梨県内から5人が参加した。このうち青山学院大総合政策学部の3年生、野澤栞さん(20)=神奈川県出身=と杉浦琴映さん(20)=千葉県出身=は、ゼミの矢野晋吾教授(51)の勧めで初めて来町。町の法被姿で元気に曳行した。

矢野教授は20年以上前から同町内で研究活動をしている縁で御柱祭への参加は4回目。「幼児からお年寄りまで全員が主役になって一致団結する姿と、伝統を守りながら踊りやラッパなど新しさを取り入れていく自由な雰囲気が魅力。6年に1度しかできない貴重な体験を学生に味わってほしい」とする。

野澤さんは長野県を訪れるのも初めて。「空気と水がきれいなことに感激した」といい、杉浦さんは「曳行していたら自分のふるさとの祭りを思い出した。心が躍る」。曳行が始まると、「意外に力が要るので驚いた」と歯を食いしばり、「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声に力を合わせていた。

乙事諏訪社は国重要文化財で、御柱祭は江戸時代から198年の伝統がある。今年は御柱が大きいこともあり、区民の一体感を生もうと、全員でまず一之柱、次に二之柱を境内まで曳行した。三之柱と四之柱は8月に建て御柱までを終えている。

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