宙づり救助想定 諏訪広域消防特別救助隊訓練

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ロープレスキュー訓練で要救助者に見立てた人形を担架に乗せる隊員

諏訪広域消防特別救助隊は7日、ロープレスキュー訓練を岡谷市内山の鳥居平やまびこ公園で行った。隊員6人が参加。要救助者が高所で宙づりになっている想定で訓練に取り組み、救助の手順や器具の使い方などを確認した。

2022年1月2日以降、高さ6.75メートルを超える高所で作業する場合は指定の墜落制止用器具の装着が義務付けられることから、要救助者が落下せず宙づり状態となった救助事案が増えると予想。普段訓練を行う消防署内の施設と違う環境で訓練に取り組み、救助活動の課題を探った。

訓練は、隊員18人が3隊に分かれ、6~8日の日程で実施。7日は公園内の施設を使って、8階建てのビルで窓拭きをしていた男性が宙づり状態になってしまった状況を想定した。隊員は建物上部からロープをつないで降り、要救助者に見立てた人形を担架に乗せて引き上げた。

星野卓也隊長(42)は「引き上げ用ロープの使い方など細かい課題が見つかった。現場でよりスムーズな救助活動ができるよう訓練を重ねていきたい」と話した。

特別救助隊は2015年に発足し、隊員18人が岡谷消防署に配属されている。管内の通常救助事案のほか、水難事故や山岳事故、生物・化学災害などに対応する。

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