小型電動車で観光周遊 駒ケ根高原で実証実験

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駒ケ根高原で実証実験を行うグリーンスローモビリティ

駒ケ根市は21日から、時速20キロ未満で公道を走ることができる電動車を活用した小型の移動サービス「グリーンスローモビリティ」の実証実験を駒ケ根高原で始める。国土交通省の支援事業を活用した取り組みで、運行期間は11月3日まで。菅の台バスセンター、駒ケ池、大沼湖、光前寺を停留所に高原内を周遊する便を運行し、導入の可能性を探る。乗車は無料で事前予約が必要。専用のサイトで乗車予約を受け付けている。

駒ケ根高原に点在する観光拠点の周遊を促す目的で事業化。同市菅の台付近にとどまっている観光客の足を確保するため、同省の「グリーンスローモビリティの活用検討に向けた実証実験支援事業」を活用して新たな交通システムの導入を検討する。
 
グリーンスローモビリティは環境への負荷が小さく、狭い路地も通行可能なことから、高齢者や観光客の移動手段として期待されている。市に貸与されるのは8人乗りの車両1台。2人掛けのベンチシートが3列配置され、各列はポリカーボネートの透明板とドアで仕切られている。外気導入型のエアコンも設置されており、市は「ウィズコロナ時代の安全な移動を実現する乗り物」としている。
 
実証試験では菅の台発(光前寺行き)と光前寺発(菅の台行き)の便をそれぞれ毎日8 便運行。 菅の台バスセンターを起点に午後0時5分から4時31分まで4カ所の停留所を周回する。市企画振興課は「各施設への観光客の入り込みや利用者の満足度、低速運転による交通への影響などを確認したい」としており、調査結果を基に来年度以降の導入を検討していく。

乗車の予約は先着順。専用の予約サイト(https://coubic.com/gsmk)を通じて申し込む。運行ルートや時刻表、バス停の位置は市ホームページに掲載している。問い合わせは同課(電話0265・83・2111)へ。

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