在宅医療の連携推進 駒ケ根市で事例検討会

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駒ケ根市は21日夜、在宅医療・介護連携推進事業で進める医療・介護関係者の多職種事例検討会を市役所で開いた。医師や歯科医、病院関係者、薬剤師、介護サービス事業者など約120人が参加。認知症高齢者の事例についてグループワークを行い、課題の抽出や解決策を検討した。

医療を中心とした在宅での重症化予防、介護予防、適正介護などの体制を整備するため医療・介護の連携を図る取り組みの一環。多職種事例検討会は各分野の専門職相互の情報共有や資質向上を狙いに昨年度から開いており、今年度はさらに「顔の見える関係」を構築しようと、グループワークを取り入れた。

この日はケアマネジャーが示した、要介護認定者の息子と暮らす、認知症による「物盗られ妄想」のある高齢者を事例に検討。14のグループに分かれ、医療や介護、生活支援など専門的な立場から意見を出し合い、在宅での生活を続けるための支援策について考えた。

上伊那医師会南部支部在宅医療推進担当を務める神戸正博さん=神戸医院院長=は「駒ケ根は行政の支援も充実しており医療介護連携の先進地。恵まれた環境を生かし、取り組みを進めていきたい」と一層の協力を呼び掛けた。

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