長野―富士見間に臨時快速 上諏訪駅で木やり

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長野―富士見間で運行されたJRの臨時快速列車「リゾートビュー諏訪湖」。上諏訪駅では諏訪市木遣保存会会員が木やりを披露し、乗客を歓迎した

JR東日本長野支社は9、10の両日、臨時快速列車「リゾートビュー諏訪湖」を運行した。諏訪大社御柱祭と善光寺の御開帳を来年に控えていることから、長野―富士見間を結んだ。社内や各停車駅で地域色豊かなおもてなしを実施し、JR上諏訪駅では諏訪市木遣保存会が木やりを披露して乗客を歓迎した。

車両は、通常は長野―松本―南小谷間で運行している「リゾートビューふるさと」HB―E300系(2両編成)を使用した。車窓が大きく、座席がゆったりしているのが特徴。往路では、沿線にちなんだクロスワードパズルを乗客に配布したり、運行列車に関する動画を上映したりしてもてなした。

10日、JR上諏訪駅では、約12分間の停車時間に同保存会の田中和人副会長(71)=同市豊田=ら3人が木やりを披露。法被姿の木やり師たちは「ここは木落としお願いだ」などと木やりを響かせた。ホームには乗客や鉄道愛好者が集まり、カメラを片手に諏訪地域の伝統ある文化に触れていた。

母親と車両を見に訪れた諏訪市上諏訪小学校1年生の児童は「電車がかっこよかったし、木やりもすごかった」と笑顔だった。田中副会長は「諏訪の文化として木やりの魅力と迫力を感じてもらえれば」と話した。

列車は来月13、14の両日にも同区間で運行する。

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