テレワーク拠点整備へ 飯島町

LINEで送る
Pocket

千人塚公園の城ケ池湖畔に広がり、飯島町がテレワーク拠点として整備計画を示した「櫻山」とログキャビン

飯島町は14日の町議会全員協議会で、同町七久保の千人塚公園に既存施設を活用したテレワーク拠点を整備する考えを明らかにした。宿泊施設として利用された「櫻山」(旧紅葉園)と、同施設に隣接するログキャビンを改修。有線・無線LANのネットワーク環境を整えてサテライトオフィスやコワーキングスペースを開設する計画で、標高830メートルの高台にある湖畔の閑静な立地を生かして利用企業などの誘致を図っていく。

コロナ禍に対応した働き方改革や、都会で働く人たちの誘客を図る「飯島流ワーケーション事業」に対応。地方創生交付金など国の助成約3500万円を活用し、事業費4590万円を見込む。事業採択されれば、町議会12月定例会に補正予算案を提出し、今年度中に整備する。

2階建ての建物に大広間や食堂、浴室、和室5部屋がある「櫻山」は2015年まで民間事業者が旅館、食事処として運営。千人塚公園を魅力ある観光地として再開発する計画の中で、同年9月に町が建物などを購入した。売買、賃貸借先も探したが具体化せず、築22年が経過。現在は指定管理者が管理している。今回の事業では、劣化している床や天井などを修繕。5棟あるログキャビンも築31年が経過しており、トイレの水洗化や冷暖房を整える。

園内にはキャンプ場もあり、町地域創造課は「休暇と仕事を兼ねて滞在する人など、短期、長期も合わせてさまざまな利用形態に対応するよう考えたい」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP