後藤、竹内さんふたり展 諏訪できょうから

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二人展に向けて制作した合作について語る後藤さん(右)と竹内さん

アクリル画、パステル画などを制作する美容師の後藤吉久さん=諏訪市=とパステル画、水彩画などの竹内香織さん=原村=による初のふたり展「結び」が21日から、後藤さんが経営する同市四賀の美容室「ヘアーコンポーザービーム」で始まる。自然の美しさや満ちあふれる愛を表現する似た作風の2人が、互いの作品の魅力を高め合うよう意識し、選んだ約100点を展示。癒やしの空間を演出をしている。25日まで。

二人の出会いは2019年。茅野市民館で開かれた展示会を訪れた竹内さんが後藤さんの作品を鑑賞し、作品の雰囲気に強く引かれた。同年に諏訪市内で開いた竹内さんの個展会場を後藤さんが訪れたことで出会い、意気投合した。互いに似た作風だが、後藤さんは竹内さんの絵に「癒やしや愛の深さ」を感じ、竹内さんは後藤さんの作品に「優しい中にある神聖さ、神々しさ」を覚えた。

その後、作家として交流を続ける中で二人展の構想が持ち上がった。後藤さんは「お互いの作品は同じ空間にあると、より心地いい空間が生まれる」と語る。

会場は4部屋に分かれており、メインのサロンギャラリーは情熱や元気を感じさせる暖色系の作品が目立つ。奥のギャラリーは青が基調の落ち着いた雰囲気に仕上げた。和室は照明を落とし、心を落ち着かせる空間を創出。作品に添えられたメッセージや詩が作品の世界観を深めている。

同展に合わせ二人の合作も2点制作。赤やオレンジが中心の絵と青が基調の絵が一枚に同居し、一つの世界観を生み出していた。二人は「見応えのある展示になった」と自信をのぞかせ、後藤さんは「訪れた日の気持ちによって作品の見え方も変わってくる。何度も足を運んでもらえれば」、竹内さんは「勇気や希望を感じてほしい」と話していた。

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