2021年10月24日付

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下諏訪町はボート、箕輪町はフェンシングのまち。両町ともに地元開催の「やまびこ国体」(1978年)に向けて基盤を作り、「おらがまちの競技」として定着した▼当初より1年遅れとなるが、2028年に県内で再び国体が開かれる。やまびこ国体から50年。県は、健康増進や観光・経済への波及効果を含め、「スポーツを通じた元気な県づくり」への好機と捉える。知事は県勢のメダルラッシュも求めているそうだ。選手の強化、活躍なくして次の50年への推進力は生まれないとの考えがあるのだろう▼28年国体を見据えて、富士見町でアーチェリー体験会が開かれた。日本代表に在籍経験のある競技者の宮原雅さん、明日香さん夫婦が町内に在住する縁だ。日本勢が活躍した五輪効果もあって”満員御礼”となり、地域の子どもたちが的を射抜く爽快感を味わった▼五輪などでは70メートル先の的を狙うというのだから驚く。最高得点の中心円はCD、DVDとほぼ同じだそうだ。めったにお目にかかれない競技の一つであろう。自分も富士見町で初めて出合い、用具類も初めて見た▼富士見町は首都圏に近く、広大なフィールドもあり、宮原さんという頼もしい指導者がいる。裾野拡大、競技者育成、環境整備の「3本の矢」でアーチェリーのまちを目指してほしいと個人的には思う。地の利を生かした合宿、大会の誘致でまちおこしにもつながるはずだ。

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