地方品種の魅力探る とうがらしフォーラム

LINEで送る
Pocket

フォーラムで高遠在来のトウガラシについて解説する松島さん

伊那市と高遠在来とうがらし保存会は30日、「高遠在来とうがらしフォーラム」を同市高遠町の高遠総合福祉センターやますそで開いた。信州の伝統野菜に選定された「高遠てんとうなんばん」と「芝平なんばん」を取り上げ、限られた地域で残されてきた地方品種の魅力を探り、家庭で食材として使うヒントを学んだ。

高遠在来のトウガラシを広く知ってもらうためのキックオフイベントで、定員いっぱいの30人が参加した。開会行事で白鳥孝市長は「トウガラシを大きな目玉にして、地域を元気にしていきたい」とあいさつ。保存会の高島良幸会長は「素晴らしいトウガラシを知ってもらい、日常の生活の中で使うヒントを持ち帰ってほしい」と述べた。

フォーラムでは信州大学学術研究院(農学系)准教授の松島憲一さんが「信州伝統野菜と高遠在来とうがらしの魅力」をテーマに話し、「高遠てんとうなんばん」と「芝平なんばん」の来歴や特徴を解説。「高遠在来とうがらし2品種を活用して地域農業を明るくし、地域食文化を豊かにしよう」と呼び掛けた。

続いて料理研究家の横山タカ子さんが「高遠在来とうがらし」を家庭で楽しむレシピを紹介。七味唐辛子製造・販売の八幡屋礒五郎(長野市)とコラボで開発した「高遠とうがらし七味」のお披露目もあり、同社社長で根元八幡屋礒五郎九代目室賀栄助さんが新商品の魅力を語った。

おすすめ情報

PAGE TOP