村内一部地域で「ぐるっとタクシー」 南箕輪

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出発式を終え、沢尻コミュニティセンターを出る「ぐるっとタクシー」

南箕輪村は1日、伊那市が運行する人工知能(AI)を活用した自動配車乗合タクシー「ぐるっとタクシー」の村内一部地域での運用を始めた。対象は同市の天竜川西側地域に隣接する南部小学校通学区エリア(沢尻、南原と神子柴の一部)。利便性の高い地域公共交通サービスを提供し、高齢者や障がい者らの移動支援につなげる。
 
ぐるっとタクシーは乗車予約を受けるとAIが最適なルートを判断し、タブレット端末を通じて運転手に知らせる仕組み。複数の利用者を順次乗せながら、それぞれの目的地に向かう。同通学区エリアの対象住民は、伊那市が運行する「竜西・西箕輪エリア」および「伊那市街地エリア」との移動が可能になる。

利用対象者は、対象地域に在住する ①65歳以上 ②運転免許証返納者 ③障がい者 ④特定医療費(指定難病)受給者証を持つ人 ⑤持病で運転ができないなど移動に困難な事情がある人。②~⑤は65歳未満も利用可能。運行は平日の午前9時から午後3時で、利用登録をすれば電話かインターネットで予約できる。現在は約40人が登録している。

運賃は、1人1回500円(インターネット予約は300円)。運転免許証返納者、障がい者、指定難病者は電話、インターネット予約ともに250円。割引制度もある。

沢尻コミュニティセンターで出発式があり、田中俊彦副村長は「超高齢化社会に向けて、ドア・ツー・ドアが求められている。この運行が、住民の生活の足になることを期待する」と述べた。

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