「アサギマダラの里」目指し 宮田でフェス

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フジバカマの花畑の中、アサギマダラを捕まえて記念撮影する人たち

フジバカマの花畑の中、アサギマダラを捕まえて記念撮影する人たち

長距離を移動するチョウ「アサギマダラ」の里づくりを進める宮田村は25日、「アサギマダラフェスティバル」を同村新田のアサギマダラの里で開いた。移動の実態を調べるマーキングの体験会、写真やビデオ撮影の講習会などを行い、県内外の各地から訪れた人たちがアサギマダラを通して交流した。

村誕生60年記念事業の一環で、吸蜜植物のフジバカマ約1600株を植えて整備したアサギマダラの里で初めて開いた。あいにくチョウの姿は少なかったが、捕獲網を手にした親子連れや、カメラを持参した人たちでにぎわった。

マーキング体験会には約70人が参加。子どもたちも網でアサギマダラを捕まえ、羽に油性ペンで捕獲した場所、日付、自分の名前などを記入して、再び放した。マーキングしたアサギマダラはさらに南に向け旅立つことから、再捕獲された場所と日付により移動の距離や日数が分かるという。

家族と訪れた伊那市伊那小学校6年の加藤ゆいさん(12)と松村京香さん(11)は「きれいなチョウだから見ていて飽きない」といい、「マーキングしたアサギマダラが遠くまで飛んでいって、どこかで見つかってほしい」と期待を込めていた。

フェスティバルは村商工祭、近くにあるタカノの赤ソバ畑の開放と同時開催。アサギマダラの里から赤ソバ畑までは森の中を遊歩道が整備され、訪れた人たちは散策しながら赤いソバの花の観賞も楽しんだ。

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