富士見町の岡崎さん 地産食材でベトナム料理

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富士見町の野菜やハーブを挟んだバインミーの販売を始めた岡崎晶子さんと、夫の禎司さん。夏秋イチゴのソースをかけるチャイも提供している

富士見町の料理家、岡崎晶子さんが開業した「AlgAe(アルジー)」が、地元食材を使ったエスニック料理の提供を始めた。町内産の野菜やハーブをたっぷり挟んだベトナムのサンドイッチ「バインミー」、夏秋イチゴのソースをかけたインドの飲み物チャイなどで、6日はJR信濃境駅前のカフェ&スペースひこうせんに初出店する。「富士見町の魅力を『食』を通して発信していきたい」と意欲を見せている。

2月に長女の仁紀ちゃんが誕生し、春に都内から町へ移り住んだ。夫の禎司さんは農家を目指して町内のイチゴ農園で研修中。農園の夏秋イチゴや八ケ岳山麓産の天然氷を使ったかき氷を晶子さんが考案、商品化し、夏は移動販売のかき氷屋を運営した。

都内のベトナム、インド料理店で料理人をしていた晶子さん。富士見でエスニックは考えていなかったが「かき氷をきっかけに多くの人とつながり、さまざまな食材にも出合った」と、豊かでおいしい食材と自身の経験を生かしたいと思い立った。ベトナム料理に欠かせない食材のパクチーも町内産だ。

バゲット風のパンに地元の新鮮野菜やハーブを挟んだ富士見版バインミー。肉の種類やソースが異なる2種類(各700円)があり、4日に出店した富士見森のオフィスでも「がっつりでヘルシー。おいしい」と好評だった。ショウガが利いたチャイには、ふわふわのクリームと甘酸っぱい夏秋イチゴのソースをかける。町が発行する事業者・町民応援振興券の登録店にもなり、振興券用のお得メニューも用意する。

町内の見晴らしのいい場所で夏秋イチゴを育て、併設の店で料理やスイーツを出すのが夢だ。生産、加工、販売を夫婦で手掛ける家庭内6次産業を目指す。禎司さんは「地域の応援があったからこそアルジーがある。自分たちのイチゴと地元の農産物。さらに農家さんとつながり、オール富士見の料理を目指していきたい」と話している。

森のオフィスには木曜日に出店。ひこうせんは女性3人が交代でランチを提供するシェアカフェで出店し、金、土曜日の営業が基本。詳細はインスタグラムか岡崎さん(電話080・7490・7778)へ。

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