タカトオコヒガン 「お手植え」記念植樹

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東高遠諏訪社の境内にタカトオコヒガンザクラを植える氏子たち

東高遠諏訪社の境内にタカトオコヒガンザクラを植える氏子たち

伊那市高遠町の東高遠諏訪社で25日、タカトオコヒガンザクラの記念植樹が行われた。天皇、皇后両陛下をお迎えして行われた第67回全国植樹祭で、皇后さまがタカトオコヒガンザクラを「お手植え」された光栄を記念し、高遠城址公園周辺に氏子を持つ同社が秋の例祭に合わせて実施した。

植樹したタカトオコヒガンザクラは樹高約1・2メートルの幼木で、隣に記念の標柱を建立。社叢の景観整備と美化も兼ねた植樹で、境内にはサカキ2本も併せて植えた。神事を行った同社の伊藤光森宮司(43)は氏子らに「タカトオコヒガンザクラのゆかりの地にある東高遠諏訪社として、何をすべきかを2年前から考えてきた。何年かたってこの桜が咲いたときに、植樹祭のことを思い出してほしい」と呼び掛けた。

同社は天正年間(1573~92)に仁科五郎盛信が高遠城の鎮守として、城内の法幢院曲輪に勧請したと伝えられる。その後東高遠に移築され、高遠藩家中らが氏神として祭ったという。現在の氏子は約170戸。

同日は境内で秋の例祭恒例の子ども相撲があり、子どもたちも植樹に加わった。高田豊総代会長(68)は「毎年相撲大会に集まる子どもたちが、記念に植えた桜の成長をいつまでも見詰めていってほしい」と話していた。

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