手作り日用品販売 伊那市東部中特別支援学級

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無人販売コーナーで手作りの品をPRする東部中の生徒たち

伊那市東部中学校の特別支援学級の生徒24人が、布製マスクなどの日用品を手作りし、学校近くの伊那日影郵便局で無人販売を始めた。コロナ禍の影響で文化祭での販売活動が中止となったため、地域とのつながりを広げる機会にしようと今年も企画した。生徒たちは「心を込めて作ったので、皆さんに使ってほしい」と呼び掛けている。30日まで。

生活単元の学習で就労に関する技術習得をはじめ、社会や人との関わりを深めている同学級。生徒たちは4月から作業を分担し、製品を手作り。昨年に同局が貸し出す無人販売コーナーを利用したところ、住民から多くの反響があったため、引き続き行うことにした。売り上げは、生徒の乗車や買い物体験学習の活動費に充てる。

提供するのは、育てたラベンダーを使ったドライフラワー、木製の箸置き、裂き織りの壁掛け、トートバッグなど20種類。人気の高いマスクは多彩な柄を生かし、色付きのゴムひもを使うなどして工夫を凝らしている。

初日は生徒4人が郵便局を訪れ、コーナーに製品を並べた。3年の生徒(15)は「みんなで丁寧に作ってきました。去年はたくさん買ってもらえてうれしかった」と笑顔。担任の一人、原聡美教諭(28)は「地域と関わり、人の温かさに触れてほしい。皆さんに子どもたちの活動も知ってもらえたらいい」と願っていた。

販売時間は平日の午前9時~午後5時。問い合わせは同校(電話0265・72・6128)へ。

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