練習拠点諏訪市に開設 諏訪地方の格闘家有志

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諏訪市沖田町にキックボクシングとフィットネスのジムを開いた大島さん(右)とプロボクサーの中澤さん(左)

茅野市上原で建設関連の会社を経営するアマチュア格闘家の大島渓太郎さん(32)と、K―1ジャパングループに所属するプロ格闘家、中澤誠弥さん(23)=諏訪市北真志野=ら諏訪地方の若者有志が今月、諏訪市沖田町にキックボクシングとフィットネスのジム「PIT BULL(ピットブル)」を開いた。「格闘技を習いたくても場所と仲間探しに苦労してきた」とする自身の経験から、「同じ思いの人を応援し、キックボクシングを通した健康づくりを地元に広めたい」という。不登校や発達障害など学校になじめない子どもたちを無償で受け入れ、「新たな自分、才能を見つけて伸ばす支援ができれば」と社会貢献にも意欲的だ。

大島さんは格闘技に憧れて諏訪市内の空手道場に入門し、中澤さんと出会って意気投合。道場の空き時間を借りて独学でキックボクシングの練習を始め、大会出場を重ねてきた。「いつかは諏訪に練習拠点をつくりたい」との思いも温めてきた。トレーナーは大島さん、中澤さんら4人で、皆、日中はそれぞれ本業で働き、夜、ジムを開く二足のわらじを履いての運営だ。

ジムは中央道諏訪インター前信号機の東側、THビルの1階。延べ床面積約120平方メートル。看板は格闘技仲間が飯田市内に開いたジムと同名の兄弟店とした。

毎週月~土曜日の午後8時から選手を目指す人の練習や子ども向けの体験、キックボクシングの技を使ったフィットネス教室を開く。「男女、年齢を問わず、体の動きに不安がある人も個々に応じたトレーニングができる」といい、すでに保育園年中児~70代までの幅広い世代が体験、入会した。

大島さんは「格闘技への夢を抱く若者に練習、試合への道筋を実現するパイプ役や、人との関わり合いが苦手で悩む人たちの手助けができれば」とし、中澤さんは「自分の技を磨きつつ、この経験を生かして諏訪から次代の選手が育ってくれたらうれしい」と話している。

問い合わせは、午後7時から11時までの間に同店(電話080・4294・7778)へ。

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