スマート農業支援の企業 実践大で散布車実演

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八ケ岳中央農業実践大学校の畑で行われた散布自動車の実演

スマート農業の導入支援に取り組むベンチャー企業「ソリストオフィス」(茅野市豊平、池田俊之介代表)などは12日、農薬や肥料をまく小型の散布自動車の実演会を原村の八ケ岳中央農業実践大学校内の畑で開いた。コントローラーによる遠隔操作で走行するため、背負うタイプの動力噴霧器に比べて作業が省力化できるのが利点。走行しながら噴霧する様子を学生や農家などが見守った。

散布自動車は幅35センチ、長さ52センチで走行用ベルトが付いており、畝の間を走行する。散布するポンプが前方に2カ所付けられ、左右それぞれの方向にまけるのが特長。散布バーを調節すれば、まく位置の高さを変えることができる。空中ではなく地上型のため、作物の根元や葉の裏に散布できる。本体には20リットル入り容器を載せることができる。

メーカーのスカイロード(埼玉県狭山市)が、ハウス栽培のホウレンソウ畑で実演した。大学校の奥久司農産園芸部長は「足の不自由な人も農業ができそう。ラジコンみたいな要領なので学生もとっつきやすい」と話した。

本体価格は45万円、外付けの草刈り用の部品は6万円。池田代表は「農業のIoT(モノのインターネット)化が進み、思っている以上に作業は楽にできるようになっている。作付面積も広がり、収入増が期待できる」とした。

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