地域の酒の魅力学ぶ 早太郎温泉事業協同組合

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伊南地域五つの酒蔵の醸造家らが講師となり、早太郎温泉各施設の従業員らに酒造りのこだわりを話した勉強会

中央アルプス山麓の駒ケ根高原11施設で構成する早太郎温泉事業協同組合(駒ケ根市、中山茂房会長)は15日、伊南地域の五つの酒蔵の醸造家らを招いて地元の酒を学ぶ勉強会を同市の駒ケ根キャンプセンターで開いた。温泉地における食の魅力を高めようと初めて実施。顧客サービス向上につなげようと、各施設のサービス担当者ら約20人が知識を深めた。

南信州ビール(同市)の竹平考輝常務は、伊那谷に多くの酒造メーカーが集積している理由を説明。良質な水が育まれる自然豊かな環境と酒を好む地域性を挙げ、農業との結び付きも強みと話した。

「地元で原料が生産されるため新鮮な状態で醸造に使える。軟らかな水は、口当たりまろやかな酒に仕上がる」とも。製造工程などを紹介しながら自社製品についても触れ、大手メーカーと差別化を図る中でニーズを掘り起こしていると述べた。

同社と共に多彩な酒造りが盛んな伊南地域を「天空美酒の郷」としてPRしているそのほかの洋酒、日本酒、薬用酒を醸造する各蔵の担当者も、開発背景やおいしい飲み方、楽しみ方などを解説。

ホテルのレストランで接客業務にあたる30代の女性は「地酒に注目して訪れる県外からのお客さまも多い。飲み比べてもらうなど味わいを楽しんでもらっているが、作り手の皆さんのこだわりが直接聞けたので、その部分も紹介していきたい」と、熱心に耳を傾けていた。

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