下諏訪町で未来議会 中高生8人が一般質問

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下諏訪町内の中高生8人が質問に立った「しもすわ未来議会」=同町議会議場

下諏訪町は16日、中高生が議員役を務める「しもすわ未来議会」を町議会議場で開いた。下諏訪向陽高校と下諏訪中学校、下諏訪社中学校の生徒8人が一般質問に立ち、若者目線での質問や政策提言などを行い、宮坂徹町長が答弁した。

未来議会は、町内の中高生に町政や議会運営などに興味を持ってもらうことなどを目的に2009年から始まった。コロナ禍のため今年は2年ぶりの開催。感染防止のため議場に入るのは質問者のみとし、他の生徒は各校でネット配信映像で傍聴した。

一般質問では、向陽高2年で生徒自治会長の植松心希さんが「活動成果の発表機会が少ない文化部が発表できる機会を設けてほしい」と要望。宮坂町長は「町、教育委員会のイベントに参加し、交流の機会、活動に興味を持ってもらう機会にしてもらいたい」と答えた。

社中3年の生徒は「屋根の音がひどく雨漏り箇所もある。学校の環境改善を」と訴えると、宮坂町長は「屋根の改修は大きな費用がかかるので今すぐの改修は難しい。雨漏り箇所は再度調査して対応する」と答弁した。

下諏訪中3年の生徒は消防団員のなり手不足を問題視。「団への興味を持ってもらうため、廃車する消防車をあすなろ公園に展示しては」と提案。宮坂町長は「防犯面や安全面で課題があり現状設置は難しい」と答えた。

質問後、向陽高2年で生徒自治会議長の生徒は「緊張感のある議会運営は学校の生徒総会などの参考になった」。社中3年の生徒は「提案が行政に反映され、町の発展、活性化に役立つことを願っている」と話した。

宮坂町長は「皆さんのような若い方がしっかり町を支えてくれると確信した。皆さんにとって住みやすいまちづくりをしっかり推進していきたい」と話していた。

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