母国の学校建設支援に感謝 アンディさん報告

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故郷のインドネシア・サンビレジョ村に小学校建設を目指すアンディさん。支援と協力に感謝した=15日夜、富士見高原病院

富士見高原病院(富士見町)の看護師で、故郷のインドネシアの村に小学校建設を目指して活動するアンディプラセティヨさん(37)が15日夜、同院で活動報告を行い、これまでに202万円余の寄付や募金が集まったとして支援と協力に感謝した。新型コロナと資金不足の影響で一時中断していた学校の建設工事も再開。教室4部屋のうち2部屋が完成し、約50人の子どもが授業を受けている。

アンディさんは地元病院での勤務を経て11年前、両国の経済連携協定(EPA)で来日。同院で働きながら日本の看護師資格を取得した。学校建設は2年前、現地のNPOから相談を持ち掛けられたのが始まり。故郷のサンビレジョ村には小学校が2校あるものの、子どもの数には足らず「日本のように安全で安心して学べる場所を作りたい」と行動に移した。

同院を運営する富士見高原医療福祉センターの同僚有志も立ち上がり、「インドネシアに学校を作る会」を発足。長野県みらい基金が運営する寄付サイトでは約140万円が集まった。富士見ロータリークラブなどの団体や一般市民も協力。地域内外に共感と支援の輪が広がった。

アンディさんは、現地から送られてきた感謝を伝える子どもたちの写真も紹介。教室2部屋には計20台の学習机や4面のホワイトボードが置かれ、校舎内にはトイレも設置されたとし、建物全体の6割が完成したと報告した。「故郷の子どもたちの夢のために何かできればと考えた。日本の皆さんや、病院の方々には感謝しかない」とアンディさん。目標額とする300万円も近づいており、「コロナ下の大変な状況ですが、引き続き(完工への)ご支援をいただけたら」と話した。

寄付の問い合わせは同センター内「学校を作る会」事務局(電話0266・62・3030)へ。

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