高遠保育園の移転候補地決まる

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伊那市は、今年4月に高遠第1、第4保育園を統合して発足した高遠保育園の移転候補地として同市高遠町小原の農地とする方針を固めた。市は当初、現在使用する旧高遠第1保育園の園舎を活用する考えだったが、地元は新築を強く要望していた。市は既に農振除外などの手続きを進めており、2017年度に用地取得、18年度に建設工事を予定している。

市は少子化や施設の老朽化に伴い適正規模の施設整備を図るため、保育園の再編を含めた整備計画を策定。高遠第1、第4保育園は統合され、高遠保育園となった。同計画では、旧高遠第1保育園の小規模修繕で対応する考えだったが、地元は市内の均衡ある保育園整備を求めて新築を強く要望。白鳥孝市長は昨年7月に高遠町で開いた市政懇談会で、新たな用地の確保を条件に新園舎を整備する意向を示していた。

これを受けて地元の高遠町地域協議会が用地の選定や地権者との調整を進め、確保できる見通しとなった。市子育て支援課によると、建設予定地は県道沢渡高遠線沿いにあるコンビニエンスストアから約300メートルほど北の約5000平方メートルの農地。周辺道路が狭いため、幹線道路との接続道路も整備する予定で、そのための土地約1200平方メートルも確保。職員用の駐車場も整備していく。

今後は用地の境界を確定させための測量を行い、17年度に用地取得、設計、道路工事、造成工事を実施。18年度に建設工事に取り掛かる予定だ。定員は引き続き120人とする。

現園舎の後利用についても今後検討する。「まだしっかりした建物であり、有効活用していきたい。これについても地域協議会を通じて地元の皆さんにも提案してもらうようお願いしている」(同課)としている。

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