守屋山西峰に「山岳方位盤」設置 諏訪市

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守屋山西峰山頂に設置された山岳方位盤の除幕を行う関係者

諏訪市は、守屋山西峰(1651メートル)に、山頂から見える山の名称や方角を示す「山岳方位盤」を設置した。21日に現地で除幕式を行い、市や生産森林組合の関係者、地域住民ら約100人が新たな山の魅力の誕生を祝った。

市は昨年冬、山頂からの眺めを確保するために県森林づくり県民税(森林税)を活用し山頂周辺の木を伐採。眺望の魅力が増した守屋山登山をより多くの人に楽しんでもらおうと、方位盤のなかった西峰に設置した。費用はインターネットを活用したガバメントクラウドファンディング(GCF)で募り、県内外の100人から計50万円が集まった。

方位盤は60センチ四方のステンレス板で、登山好きでつくる「立体地形図の会」(塩尻市)会員がデザインを担当。「日本百名山」33座を含む66座の名称やイラストが西峰を中心に円形に刻まれている。同会の鈴木良明会長(85)=塩尻市=は「仲間と何度も山頂に足を運びデザインを決めた。美しい山の名前を覚え、次回の登山につなげてもらえれば」と話した。

除幕式で諏訪市の金子ゆかり市長は「皆さんのおかげでこの日を迎えられた。山の安全や自然環境保全を祈っている」とあいさつ。市は鈴木会長に感謝状を贈り、参加者全員で万歳三唱した。

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