1年分の思い届け 諏訪交響楽団28日定演

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定期演奏会に向けて練習で音の響きに磨きをかける諏訪交響楽団の団員

諏訪交響楽団は28日、第168回定期演奏会を岡谷市のカノラホールで開く。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、観客を全客席の半分の約800席に削減して開催する。約1年ぶりの演奏会に向け、団員たちは息の合った演奏を届けようと練習に熱を入れている。

演目はモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲、マヌエル・デ・ファリャ「三角帽子第2組曲G.59」など。前後半の2部構成で、全4曲。前半のモーツァルト「2台のピアノのための協奏曲変ホ長調」にはソリストに寺田悦子さんと渡邉規久雄さんの夫妻を迎え、後半のマヌエル「交響的印象『スペインの庭の夜』G.49」は西澤安澄さんがソリストを担う。

団員50人と他の楽団からの応援24人が出演する。年2回、春と冬に定期演奏会を開いていたが、今年5月に計画した春の演奏会は新型コロナウイルス感染「第5波」と重なったため、開催を取りやめた。客席を互い違いにして、感染対策をとるという。

滝沢研副理事長(56)は「知らない曲を紹介するのがコンセプトの楽団。感染対策しつつ文化的な活動を絶やさないようにしたい」。コンサートマスターの武井周一さん(48)は「ポストコロナ時代につながる演奏会になれば」と話している。

午後1時開場。同2時開演。入場料は一般1000円、高校生以下500円。問い合わせは楽団事務局小口さん(電話090・8723・0513)へ。

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