コロナ後見据えイベント 駒ケ根市緊急経済対策

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駒ケ根市は24日、新型コロナウイルスの緊急経済対策として新たに実施予定の3事業を明らかにした。感染状況が落ち着きを見せる中、来年3月にはコロナ後を見据えた分散型イベント「KOMAGANEスプリングフェスティバル」を計画。中心市街地、駒ケ根高原の駒ケ根ファームス、東伊那の駒ケ根シルクミュージアムを主会場に市民や観光客が楽しめる多彩な催しを繰り広げ、観光、飲食業などの下支えにもつなげる。29日開会の市議会12月定例会に関連の事業費396万円を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を提出する。

コロナ禍のさまざまな制約に協力している市民に「喜んでもらえる機会を」と初めて企画。駒ケ根商工会議所がイベントを計画している来年3月5日に合わせて、分散型のイベントを実施することにした。駒ケ根ファームスではキッチンカーの催しやミニ屋台、中心市街地では屋外でテークアウト料理を楽しむ「テイクアウトパーク」、駒ケ根シルクミュージアムではハンドクラフト体験やレストラン菜々ちゃんの特別企画などを予定している。当日は3会場をつなぐスタンプラリーも行う。

事業費は285万円を見込む。24日の定例会見で伊藤祐三市長は「コロナ後もにらんだ新しい時代に向けてのスタートを切る」とイベントの趣旨を説明。「観光客へのアピールと市内関係業者の下支え、市民にはウィズコロナ時代を楽しんでもらう機会にしたい」と思いを述べた。

このほかの緊急経済対策では、タブレット端末を使った聴覚障がい者の意思疎通支援事業として37万円を計上。病院の窓口などで手話通訳を遠隔で行えるよう、県が構築した遠隔手話システムを利用できるタブレット端末を希望者に貸し出す。また同市下平のおもしろかっぱ館では、新型コロナ感染防止対策として展示スペースに換気機能付きエアコン1台を設置する。事業費は74万円。

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