空き家適正管理へ協定 箕輪町

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箕輪町と伊那広域シルバー人材センター(伊藤裕偉理事長)、町廃棄物事業協同組合(小沢和子組合長)は27日、町内の空き家の管理や周辺の生活環境保全に連携して取り組む協定を締結した。行政と公益法人のシルバー人材センター、廃棄物業者による連携は県内では初めて。町が空き家所有者に業務を紹介し、シルバー人材センターが除草や清掃、廃棄物事業者が片付けや処分を請け負うなど、移住定住も視野に入れながら3者が協働して良好な環境を維持していく。

町は昨年から今年初めにかけて実施した調査で、420戸の空き家を確認。生活環境や移住定住にも影響することから、現実的で円滑な維持や管理について検討。具体的な手法について同センターや組合の了解が得られた。

町役場で開いた調印式には白鳥政徳町長、伊藤理事長、小沢組合長らが出席。署名・押印した協定書を取り交わした。協定は同日付で発効し、1年ごと自動更新となる。

協定によると、町は空き家所有者から管理について相談を受けるか、管理不全な場合に同センターや同組合を紹介。同センターは空き家所有者と契約した上で、除草や清掃、庭木の剪定などの管理作業を実施。同組合も空き家所有者と契約し一般廃棄物の片付けや処分、運搬を行う。

伊藤理事長は「廃棄物事業組合とも協力しながら適正に進めたい」、小沢組合長も「町がより住みよい地域となるよう努力したい」と話した。また、白鳥町長は「町だけでは対応できないだけに、同センターや組合の協力はありがたい。これがうまく移住定住へと進展すれば」と期待を表していた。

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