航空宇宙の魅力紹介 信大システム研究拠点

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オンラインでJAXAの須藤真琢さんの講演を聞いたシンポジウム

信州大学航空宇宙システム研究拠点(SURCAS)は27日、年次シンポジウムを岡谷市本町のテクノプラザおかやで開いた。諏訪、松本地方の小中学生親子や一般企業などから約70人が参加。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙探査イノベーションハブ研究開発員の須藤真琢さんのオンライン講演会や材料実験・工作教室を行い、宇宙開発や宇宙探査の仕事に理解を深めた。

SURCASは2016年に設置され、航空宇宙システムの研究開発と人材育成を推進している。シンポジウムは地域への情報発信を目的に毎年実施。今回は子どもたちに航空宇宙の魅力を伝えようと、主に小学校高学年と中学生を対象に企画した。

JAXAで月面拠点建設に関わる建設機械の遠隔操作や自動運転の研究に取り組んでいる須藤さんは、オンラインで「宇宙探査のお仕事をのぞいてみよう」と題して講演した。ロケットが飛ぶ仕組み、人工衛星の役割を分かりやすく解説。宇宙飛行士となって宇宙に飛び立つまでの試験や訓練、「サッカー場と同じくらいの大きさ」という国際宇宙ステーションでの実験や生活の様子などを紹介した。

「これまでの宇宙開発は地球周回だったが、今後の宇宙飛行士の活躍の場や宇宙探査の前線は、月や火星に発展する」と指摘。「日々やることをしっかりやれば将来につながる。将来的に宇宙の仕事を一緒にできたら」と呼び掛けていた。

続いて開いた材料実験・工作教室には小学4年生から中学3年生の22人が参加し、人工衛星やロケットに使われている材料などについて学んだ。

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