2021年12月1日付

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今日からいよいよ12月。大雨災害に東京五輪開催など、振り返れば今年もいろいろあった年だが、あと一カ月で令和3年が幕を閉じる。細かなことを言い出せば、不満も嫌なこともあったのだが、まずは1年を平穏無事に終えられることが大切▼陰暦の12月の月名は「師走」。一説では、各家庭で年末に僧侶を迎え罪を滅罪(めつざい)する仏名会(ぶつみょうえ)が営まれ、僧侶が東奔西走する様子が語源とされる。他にも「親子月(おやこづき)」「極月(ごくげつ)」「三冬月(みふゆづき)」「暮節(ぼせつ)」などの異称がある▼12月は1年で最も夜が長い時期で天体観測に恵まれる季節。「冬は星がきれい」と感じる人も多いだろう。秋から冬にかけ上空にジェット気流が強く吹き、ちりやほこりを吹き飛ばし、空気の乾燥で大気中の水蒸気が減ることも星がきれいに見える理由だという▼冬の星で真っ先に思い浮かぶのがオリオン座の1等星「ベテルギウス」。「ふたご座流星群」も忘れてはいけない。今年も12月14日未明から明け方ごろにピークを迎えるそうで、1時間に最大30~40個の流れ星が見られるらしい▼大人になってからめっきり夜空を見上げることは無くなった。しかし星を眺めていると「宇宙はどこまで広がっているのだろうか」と考えていたころが懐かしく思えてくる。久々に星空を見上げ純粋だった子供のころを思い出したい。

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