中部横断自動車道開通で 4信金が連携協定

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中部横断自動車道の山梨県-静岡県間の全線開通に伴う連携協定を結んだ諏訪信用金庫の今井誠理事長(右)ら4信金の理事長

諏訪信用金庫(岡谷市)としずおか焼津信用金庫(静岡市)、甲府信用金庫(甲府市)、山梨信用金庫(同)は11月30日、中部横断自動車道の山梨県-静岡県間が8月に全線開通したことに伴う連携協定「しんきん中部横断道コネクト」を結んだ。4信金の営業エリア間の人や物の時間的な距離が縮まった利便性を生かし、商圏の拡大や情報提供といった取引先企業の支援や地域経済の活性化に協力して取り組んでいく。

中部横断自動車道は長野、山梨、静岡の3県をつなぐ計画。今回の開通によって中央道、新東名高速道、東名高速道が中部横断自動車道を通じて結ばれ、諏訪地方から静岡県までの移動時間の大幅な短縮が図られた。協定は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で疲弊する地域経済への新たな支援策にと、しずおか焼津信金がほかの3信金に提案し、県を越えた複数の信金が連携することになった。

物流や人の動きの変化に対応した新たな商機の創出や交流人口の増加に向け、4信金のネットワークを活用した情報交換や各地域の事業者、商品の紹介などを進め、地域産品の価値の向上や情報発信力の引き上げなどにつなげる目的。具体的には販路、仕入れ先の拡大をはじめ、各地域の事業者の課題を共有して解決に当たることなどを目指す。観光振興や災害時の業務継続、復旧支援にも協力する考え。4信金の職員が互いのノウハウ、スキルを習得し合い、顧客支援サービスを高める効果も期待する。

調印式が甲府市内のブライダルホールで行われ、諏訪信金の今井誠理事長ら4信金の理事長が協定書に署名した。今井理事長は「きめ細やかなサポートによって情報交換を行い、ビジネスマッチングなどの成果を上げることができると確信している」とあいさつした。

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