島津製作所に技術アピール ウェブ商談会

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島津製作所に諏訪地方などの中小製造業の技術を紹介している専用サイト

分析計測機器や医用機器、産業機器など幅広い分野の事業を展開している島津製作所(京都市)に向け、諏訪地方を中心とした中小製造業の技術を専用サイトでアピールするウェブ展示商談会が1日から始まった。63社が参加し、自社の強みとする新技術や新工法を提案。販路の開拓や新たなビジネス展開を目指す。

諏訪地方の市町村や商工会議所、商工会、NPO法人諏訪圏ものづくり推進機構などで構成する実行委員会が主催。国の地方創生推進交付金を活用した事業「SUWAブランドの普及・高付加価値化」として企画した。

参加企業は諏訪地方34社、諏訪地方以外の県内29社。新技術などの提案件数は合わせて89件で、金属3D(3次元)プリンター加工の活用や高耐熱の新素材、レーザーとウオータージェットを組み合わせた加工などを島津製作所や同社のグループ会社、協力会社に発信している。

サイトでは全一覧に加え、部品加工、表面処理、素材・材料などの分野ごとや、ヘルスケア、環境・エネルギー、新型コロナ感染症対応、軽量・小型化などの提案の狙いごとに提案を掲載。提案ではセールスポイントや従来との比較、適用できる製品などを紹介している。約半数が1~2分程度の動画を採用し、分かりやすく説明しているのも特徴。さらに、島津製作所が積極的に取り組むSDGs(持続可能な開発目標)の17目標のうちの、提案が該当する目標も掲示した。

大手企業に向けた同様の展示商談会はこれまでトヨタ自動車、マツダ、三菱重工業などで開いてきたが、島津製作所を対象にするのは初めて。ウェブでは今年2月のトヨタ向けに続いて2回目となる。

サイトは島津製作所の関係者以外の一般にも公開し、同推進機構や諏訪圏工業メッセなどのホームページから検索できる。公開期間は来年2月28日まで。

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