中洲小児童クラブ棟が完成 6日供用開始

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冷暖房完備の広い教室を視察する関係者たち

諏訪市が中洲小学校敷地内に建設を進めていた児童クラブ棟が完成し、2日、現地でお披露目式が行われた。市や市教育委員会、市議会の関係者ら約30人が参加し、保護者を待つ放課後の子どもたちが安全、安心に過ごせる居場所の完成を祝った。6日に供用を開始する。

同市の児童クラブは6小学校に10クラブあり、このうち中洲小児童クラブは平日利用登録人数が市内最多の109人に上る。同校の多目的室と隣接の中洲公民館で受け入れているが、校内の教育活動や児童クラブの利用学年が制限されることもあり、専用棟を求める声が出ていた。

児童クラブ棟は軽量鉄骨造平屋建て、延べ床面積約365平方メートルで、体育館と校庭の間に整備された。80平方メートルの教室が3部屋とトイレ、倉庫がある。冷暖房を完備し、校庭側の窓には防球用の格子も施した。耐用年数は34年で十分な耐震性が確保されているという。大和リース長野営業所(長野市)が請け負った。

テープカットの後、金子ゆかり市長は「子どもたちや保護者の皆さんの安心の館となり、喜んで使っていただけたら」とあいさつ。吉澤美樹郎議長の祝辞に続いて、鍵の引き渡しが行われ、同校の小林みゆき校長は「中洲の子が健やかに成長するように、職員一同で力を合わせていきます」と意気込みを語った。

市教委によると、施設整備は一般的に2年ほど掛かるが、設計施工を一貫して行う大和リースの「システム建築」を採用したことで、7カ月の短期間で完成にこぎつけた。事業費は5年間のリース代9874万7000円で、建物はリース期間終了後に市に無償譲渡される。市には初期投資の低減や予算の平準化といった利点があるという。

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