伊那谷の子育て支援団体 オンラインで討論

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伊那谷の子育て支援団体の代表者らが意見を交わした「子育てを考える集い」

伊那谷の子育て支援団体の代表者らを招いた「子育てを考える集い」(野外保育園山の遊び舎(や)はらぺこ主催)が4日、オンラインで開かれた。県内外から保護者や教育関係者ら約60人が参加。コロナ禍での「つながり」をテーマに、パネル討論を通じて子どもを取り巻く環境やより良い未来について考えた。

パネリストは、困難を抱える子どもらの支援に取り組む「子ども・若者サポートはみんぐ」事務局長の戸枝智子さん、子どもたちが山村生活を体験する「アルプス子ども会」代表の桜井翠さん、子育て家庭の支援活動に取り組む「フリーキッズ・ヴィレッジ」理事長の宇津孝子さん、児童養護施設「たかずやの里」施設長の菅雄峰さん、同園保育士の小林成親さんの5人。市内の市産業と若者が息づく拠点施設allla(アルラ)をメイン会場に開いた。

今の子どもの姿については「生きづらさを抱える子が多い」とし、「同調圧力が強く、批判を極度に恐れている。人に頼ることもなく、自己責任論に押しつぶされそうになっている」と指摘。一方で「性の多様性を自然に捉え、相互理解がある」などの声もあり、心豊かな育ちへの願いを込めて意見を交わした。

司会を務めた同園の保護者は「変化する子育て環境を支援団体の視点からリアルに捉える機会とし、社会全体で考え、取り組んでいくきっかけになれば」と話していた。

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