工業メッセ最多の412企業 諏訪地域外が増加

LINEで送る
Pocket

10月13~15日に諏訪市の諏訪湖イベントホール(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)で開く「諏訪圏工業メッセ2016」の実行委員会は28日、第3回会合を同市のRAKO華乃井ホテルで開き、出展状況などを報告した。出展企業(学校などの団体を含む)数は昨年より9多い412で、ブース数も18増の551と、いずれも過去最多となると発表した。

出展企業の内訳は、諏訪地域内が225で昨年より12の減。一方で、諏訪地域外の県内が16増の114、県外が6増の31となった。学校研究機関などは昨年と同数の18で、企画・テーマゾーン・海外他が1減の24となっている。新規出展は3増の51を数える。実行委は、今年が15回目となるメッセの継続開催で知名度が上がっていることなどから出展申し込みが年々増え、会場レイアウトの調整などでなるべく多くの企業を受け入れた-とした。

展示では、「企画・テーマゾーン」を設けて諏訪地域が目指す方向性を示し、医療、環境、航空宇宙などの新分野・成長分野や、小規模企業などの取り組みを紹介する。特別展示として、テレビドラマ「下町ロケット」の撮影に使われたロケット胴体の模型といった大道具なども並べる。

記念講演会は14日午後5時30分から諏訪市文化センターで予定し、工作機械製造を手掛けるDMG森精機(名古屋市)の森雅彦社長を講師に迎える。多彩な同時開催・関連イベントも行われ、15日には「家族ものづくり体験コーナー」や「全日本製造業コマ大戦」のメッセ特別場所を同センターで計画している。

会合で林新一郎実行委員長は「皆さんの協力で、第15回のメッセを素晴らしいものにしたい」と呼び掛けた。このほか、来年の「工業メッセ2017」の開催日程を10月19~21日とすることを決めた。

■17年~21年テーマ提示 あり方検討会

「諏訪圏工業メッセ2016」実行委員会の企画推進委員会(あり方検討会)は、今後の工業メッセの方向性について、28日に開いた実行委の第3回会合で林新一郎委員長に答申した。2017年から21年まで5年間のテーマを「価値ある技術の進化でグローバルに発信」とすることを示した。

02年にスタートした工業メッセは5年ごとをステージとして区切り、それぞれのテーマを設定してきた。今年は第15回で第3ステージの最終年となることから、企画推進委員会では17年からの第4ステージに向けた基本的な方針を話し合ってきた。

答申では、第4ステージを地域企業の技術を事業に結び付けるとともに、医療、環境、航空宇宙といった新分野の展開や取引先の開拓などを目指す場として位置付け、▽技の進化を事業につなぐ▽成長産業の取り組み▽海外を視野に販路拡大-の三つを柱に据えた。

企画推進委員会の小坂和夫座長が林委員長に答申書を手渡し、「来年以降5年間かけてしっかり推進したい」と述べた。林委員長は「完成度

おすすめ情報

PAGE TOP