防災対策で7河川改修 岡谷市来年度から7年間

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岡谷市の今井竜五市長は6日、市議会12月定例会の一般質問で、来年度から河川改修事業に取り組むと明らかにした。8月の大雨で河川の溢水被害が相次いだことを受けた対策。川岸地区の7河川を対象に7年計画で進める。上流で護岸整備を行い、土砂などが下流で堆積して起きる河川氾濫や浸水被害を防ぐ。浜幸平氏の質問に答えた。

事業対象は市が管理する普通河川で、一の沢川、小洞沢川、又五郎川、待張川、桧山沢川、後田沢川、芦ノ沢川を改修する。
 
市によると、溢水は上流で崩れた土砂が下流に流れて低い地域でたまるために起き、7河川は8月の大雨で被害が発生。待張川では主要幹線道路の県道下諏訪辰野線に水があふれだし、交通に影響が出た。
 
改修事業は、堆積した土砂を撤去する復旧事業後に行う計画で、一の沢、小洞沢、又五郎の3河川について初年度に着手する。上流部の岸を構造物で固める。事業費は7年間で3億2000万円になる見通し。市事業による河川の計画的な大規模改修は数十年ぶりとみられる。

今井市長は答弁で、新年度の重点施策の一つとして「激甚化、頻発化する自然災害への対策を強化し、安全安心なまちづくりを進める。河川改修事業に予算を重点的に配分して取り組む」と述べた。

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