2021年12月8日付

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取材に回ると、社会貢献や地域貢献を目的に活動する個人や団体が少なくない。方法はさまざまだが持続的な活動にするためにもそれぞれの得意分野で貢献できる形はとてもいい▼公立諏訪東京理科大学(茅野市)の学生グループが18日、小学生向けお楽しみイベントを計画している。市内の食堂「ハチノヒ」を利用する学生たち。食堂では客が1枚500円で購入して店内に置いたチケットを使うと料理を500円引きで食べられる。チケットを利用する学生たちが地域に何か恩返ししたいと、行事を企画した▼いずれも工学部に所属する学生たち。子どもたちに楽しんでもらう謎解きゲームを構想中という。本番は複数の児童に学生1人がサポートする。互いの交流を深める良い機会にもなりそうだ▼こうした行事への参加を通して理科大に興味を持ち、将来進学につなげてもらう願いもある。学生グループのメンバーは県外出身者が多いが、地元の子どもたちに学生を身近に感じてもらうことで「理科大生の卵」になってほしいと考えている▼学生たちは「算数や理科の面白さを知ってほしい」と今後も何らかのイベントを続けたいという。私自身、高校時代は理系の授業を履修していたが、数学や理科でつまずき、途中から文系に切り替えた。理系科目に苦手意識を持つ小学生もいるだろう。いろんなアイデアで子どもたちに楽しさを伝えてほしい。

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