伊那市長選 現職白鳥氏が出馬表明

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伊那市長選への出馬を表明する白鳥孝氏

任期満了に伴う来年4月17日告示、同24日投開票の伊那市長選で、現職で3期目の白鳥孝氏(66)=無所属、西箕輪=は7日の市議会12月定例会一般質問で、4期目を目指して立候補することを正式に表明した。白鳥氏は新型コロナウイルス対策などの継続課題に加え、「福祉」をキーワードに挙げ、4期目への決意を明らかにした。

白鳥氏はまず3期目を振り返り「新型コロナ発生以降、感染症対策をはじめ、市民の生活を守るため、18回にわたる予算措置を行ってきた」と説明。さらに、市長就任以来の課題という財政健全化や、子育てしやすいまちづくり、企業誘致、市道環状南線などの幹線道路整備、新産業技術を活用した地域課題解決の取り組みを挙げ、「3期目に掲げた公約はほぼ100%、100%以上達成できている」と手応えを強調した。

その上で、4期目に向けて「新型コロナは収束したわけではない。傷ついた市民の生活や事業者の支援をしっかり行っていかなければならない」と指摘。また、「福祉の総点検が大きな仕事だと思っている」とし、高齢者福祉や障がい者福祉にとどまらない「福祉の棚卸し」を行うとの考えを明らかにした。

引き続き二酸化炭素(CO2)削減などの環境問題にも積極的に取り組んでいく姿勢を示したほか、食料、水、エネルギーを自給できる地域づくりを実践することで「日本で最も暮らしやすい、持続可能な社会を伊那市でつくり上げる」と語った。

白鳥氏は立教大学卒。民間企業から2004年に旧伊那市の収入役に起用された。06年の市町村合併を経て、07年に新市の副市長に就任。10年の市長選で初当選した。

市長選ではこれまでに新人で元市議の八木択真氏(43)=無所属、山寺=が立候補を表明している。

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