願い込め「福だるま」名入れ 光前寺

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福だるまに名入れする吉沢道人住職

師走を迎え、駒ケ根市の光前寺では今年も新年の縁起物「福だるま」の名入れ作業に追われている。企業や個人からの注文に応じて、だるまに社名や家名などを書き入れるこの時期恒例の作業。大小さまざまなだるまが並ぶ大講堂内で、吉沢道人住職(73)が新型コロナウイルスの収束や地域の安寧を願い、一つ一つ筆を入れている。

先代住職から引き継ぎ、50年以上続けている師走の風物詩。だるまは例年並みの約2000個を用意した。大きさは9~60センチ、色は一般的な赤をはじめ金色や黒、黄色と多種多様。このうち約200個に水性ペンキを使って企業名や家名、会社のモットーなどを書き入れていく。

作業は20日ごろまでに終える予定。吉沢住職は「コロナが収束しないことには経済も元に戻らない。とにかく早期収束を願うばかり」とし、黙々と筆を走らせている。同寺では新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、二年参り、初詣とも「分散参拝」を呼び掛ける方針。20日から大講堂前の特設会場で縁起物の販売も始める。

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