霧ケ峰自然保護センター 諏訪観光協会が運営へ

LINEで送る
Pocket

県は県霧ケ峰自然保護センター(諏訪市)の運営について新年度から指定管理者制度を取り入れる考えで、諏訪観光協会(佐久秀幸会長)を指定管理者の候補とする案を開会中の県議会11月定例会に提出している。8日の県会環境文教委員会で県自然保護課は「4月からリニューアルオープンする予定で、自然との触れ合いの機会をより多く作るために民間のノウハウを活用し、効率的かつ効果的な管理運営を行いたい」と理由を説明した。

指定管理者は公募し、諏訪観光協会のみが応募した。県は選定理由の一つに、同協会が自然公園の保護や適正利用の推進、自然体験活動の機会の提供のため、現在勤務しているスタッフを活用し、関係機関との連携を通じて霧ケ峰のブランドを生かした活動が可能であることを挙げている。

加えて、地元の団体として地域の現状を理解しており、「これまでの事業活動を基盤に、従来の活動の実施と新たな事業に取り組む意欲がうかがえる」ことも指定の理由とした。

指定管理期間は来年4月から5年間。県は11月定例会に提出している今年度一般会計補正予算案に、5年分の指定管理料5725万5000円の債務負担行為の設定を盛り込んでいる。年間の指定管理料は現在の運営費とほぼ同額という。

同センターでは現在、4月からのリニューアルオープンに向け、テラスの設置や展示強化などの施設改修が進められている。自然保護課は「従来より質の高いエコツアーやガイドウオーク、自然探勝会を提供したい」とした。

おすすめ情報

PAGE TOP