茅野市陸上競技場 公認更新の協議継続

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日本陸連第3種公認更新の是非について協議が継続されることになった茅野市運動公園陸上競技場

茅野市の今井敦市長は9日の市議会12月定例会一般質問で、11月末に期限を迎えた市運動公園陸上競技場の日本陸連第3種公認更新について、同陸連に「陸上競技場検定延期願」を提出し、承認されたと明らかにした。公認検定を1年間猶予された形だが、検定を受けるまで記録は公認扱いにならない。市は公認更新の是非について、市陸上競技協会など関係団体と協議を継続する方針を示した。

陸上競技場をめぐっては、更新に必要な改修費が約8000万円と見込まれ、公認期間である5年ごとに多額の費用が必要なことから財源確保が課題になっている。これに対し、市は公認更新をせずに機能維持する場合の修繕工事費は6000万円程度に抑えられるとしている。

伊藤正博氏の一般質問に、今井市長は損傷の激しいトラック路面の改修などについて、当初の2023年度を1年前倒しして22年度に実施する計画と説明。「公認問題を契機に、公共施設管理が所有する市町村だけの問題ではないということが広域的な議論として広がれば問題解決の近道になるのではないか。そうした民意の高まりを考慮しつつ、関係団体と協議を続けたい」と述べた。

市教育委員会によると、検定延期願は10月13日に提出し、同27日に承認された。猶予された1年間の中で公認更新された場合の有効期間は、猶予期間を含まずに本来の期間である今年12月1日から5年間になるという。

陸上競技場は1982年の建設。87~2001年度は第2種、01年度以降は第3種公認施設として更新しており、特に11年度の公認更新ではトラックを砂から青色ウレタン舗装に切り替える全天候対応の改修工事をした。市陸協は第3種公認を更新するよう市に要望している。

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