「木落とし坂の一本松」 冬囲いとしめ縄設置

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「木落とし坂の一本松」に例年以上に立派なしめ縄が設置された

下諏訪町萩倉の有志でつくる萩倉郷友会(野村光夫会長)は12日、諏訪大社下社御柱祭山出しの木落としで知られる「木落とし坂」周辺の整備作業を行った。師走の恒例行事で、今年は地域の各種団体も協力し、約50人で作業。通称「木落とし坂の一本松」に冬囲いを施し、新調したしめ縄を松にかけて御柱年を迎える準備を整えた。

一本松は樹齢二百数十年とも言われるアカマツの大木。かつては御柱祭の下社木落としの行事で、御柱後方の追い掛け綱をくくりつけた歴史もあるという。

作業は例年、会員のみで行っているが、今年は地元の建友会や六維會のメンバーのほか、同じ場所で実施されていた町公民館第六区分館の御柱講座に参加していた子どもたちも加わった。

厳しい冬を越すため、幹には「こも」を巻き、張り出した枝に雪つりを施し、冬の装いに。1年間松に取り付けられていたしめ縄を外し、すべ縄36本を協力してより上げて作った長さ約10メートル、直径約10センチの新しい立派なしめ縄を飾り付けた。

小河原会長は「来年は下社御柱祭の本番。多くの氏子を迎えられるような、例年以上に立派なしめ縄が完成した。山出しが行われる地元として精いっぱい氏子を迎えたい」と話していた。

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