県福祉大へ弁当寄贈 諏訪のリーデレ

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信州産の食材を使った弁当140食を寄贈したリーデレの小山代表(右)

長引く新型コロナウイルス感染症の流行下で頑張る学生を励まそうと、諏訪市大手のイタリア料理店リーデレは14日、弁当140食を県福祉大学校(諏訪市)に寄贈した。信州で学んだことに愛着を持ってもらおうと、県産の食材を使用。小山智輝代表が昼食前に同校を訪れ、学生に手渡した。

同校の学習は最長で2年間の専門課程。現在の2年生は入学当初から新型コロナの流行下だったことから、小山代表が学生の思い出に残ることをと企画した。飲食店が時短営業になるなど十分にアルバイトができず苦労している学生が多いのではと考え、将来福祉に携わる学生を応援したいという思いも込めて支援を決めた。

メニューは信州牛の焼き肉、信州サーモンのフレーク、野沢菜漬け、ひじき煮など。米は県産のコシヒカリを使用した。栄養だけでなく甘み、苦味、酸味のバランスが取れるよう献立に配慮し、家庭料理を中心に構成。前日から仕込み、詰める作業は当日、地元のボランティア6人が手伝ったという。

小山代表が献立を紹介してから、学生が味わった。食材に信州牛や信州サーモンが使われていることを聞いた学生たちから歓声や拍手が上がり、「久しぶりのお米だ」と喜ぶ声も聞かれた。保育学科1年の学生(18)は「普段の寮の食事では出ないメニュー。すごくおいしいのでまた来てほしい」と感激していた。

小山代表は「喜んでくれて泣きそうになった。学生の姿を見て逆に励ましてもらった」と話した。15日は諏訪赤十字看護専門学校に110食を届ける。

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