「手紙運動」半世紀 七久保小に感謝状

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学校近くの県道を通るドライバーに交通安全の自筆の手紙を半世紀にわたって配り続けた飯島町七久保小学校に29日、県公安委員会から感謝状が贈られた。年2回行う「手紙手渡し運動」と題した取り組み。今月27日の100回目の実施を記念して同校で贈呈式を開き、大澤一郎委員長が感謝状を手渡した。

運動は1967年4月15日に開始。春は5年生、秋は4、6年生が担当し、27日の運動では児童約40人が同町県道で手紙を配った。50年で1万通近く配ったという。文面には「安全運転ありがとう」「小さなマナーを守って」などと思いをつづった。受け取った町内外のドライバーから「手紙を思い出し安全運転を心掛ける」と、活動を激励する返信が毎年届けられるという。

贈呈式で大澤委員長は、長年の活動に敬意を表し、「今後も交通安全の啓発を中心になって進めてほしい」と期待した。全校児童121人の前で感謝状を受けた児童会の横田真帆会長(11)は「歩行者やドライバーがお互いを思いやる安全な街にしたい。これからも交通安全の願いを七小みんなで伝えていこう」とあいさつ。曽我佳伸校長は「地道な取り組みが認められ本当にありがたい」と語った。

同委員会の表彰は2007年に新設され、警察活動に特に顕著な貢献があった個人や団体に贈られる。同校は11番目の贈呈先で、上伊那では初めて。

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