僧侶・神職が「お言葉」 カレンダーを製作

LINEで送る
Pocket

ぼうずめくりカレンダーを手にする岩崎宥全さん(左)と宮坂宥憲さん

諏訪地域の魅力ある商品や農産物などの販路開拓に取り組む「地域商社SUWA」は、諏訪神社(現・諏訪大社)に付属していた神宮寺由来の仏像を一斉公開する「諏訪神仏プロジェクト」の実行委員会と協力し、僧侶と神職が人々の心の支えとなる言葉を贈る「ぼうずめくりカレンダー」を製作した。諏訪地方の22社寺に在籍する神職、僧侶のイラストと「お言葉」を掲載。16日から諏訪大社などで先行販売する。

カレンダーに登場する神社は諏訪大社(上社、下社の4宮合わせて1社)など3社、寺は19寺。僧侶18人と神職3人が人々に贈りたい言葉と解説文を寄せた。イラストは地域商社SUWAに参加するクローバーデザイン(下諏訪町)のイラストレーターが制作。穏やかな表情を浮かべる僧侶らを描いた。

日めくりカレンダーで31日分あるが、月は表現していない。月が替わるともう一度最初からめくる日が始まるデザインにした。

15日に完成披露会見が諏訪市四賀の仏法紹隆寺で行われ、カレンダーに登場する同寺住職の岩崎宥全さん(43)と照光寺(岡谷市本町)僧侶の宮坂宥憲さん(36)が出席した。

岩崎さんは「宗教の垣根を越えて地域を盛り上げ、未来につなげようと取り組んでいる諏訪地域の神社とお寺の姿が垣間見えるカレンダーになったのでは」と話した。

宮坂さんは「いつも心に満月を」という言葉を載せた。「本来の満月のように清く美しい心も時に怒りによってとがったり、落ち込んで曇ったりする。カレンダーをめくった時にいつも満月のような心を持つことで、皆さんの行く先が明るい方向に向かってほしい」と込めた思いを紹介した。

幅13センチ、高さ19.5センチ、壁掛け用のリングが付き、卓上用にも使えるスタンド式とした。裏表印刷で16ページ建て。1万部製作。価格は1650円(税込み)。同社の電子商取引サイト「ハチカッテ」で販売する。諏訪大社上社本宮、下社秋宮と仏法紹隆寺では1500円で頒布する。問い合わせは同社の小林さん(電話090・6390・9328)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP