氏子参加念頭に準備 上社御柱祭安全対策実行委

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諏訪大社上社大総代会でつくる上社御柱祭安全対策実行委員会は、来春の諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)の実施について、重機などを使わず、氏子が参加する形での御柱祭を念頭に「すべての準備を進める」と決定した。11月に公表した御柱祭の実施に向けたガイドライン(指針)に沿い、地域一丸となった準備を促す。大総代会を通じて各地区の祭典委員会に周知を図っている。

ガイドラインでは感染状況を踏まえ、曳行する御柱の担当地区を決める来年2月15日の抽籤式や、抽籤式に向けて1月2日から始まる抽籤祈願、綱打ち、木造りなどを人数を抑え、感染対策を取りながら行うとした。実施内容は「年内に決定する」と明記した。

これを受け、11日の役員会で方針を固め、15日に開いた同実行委に提案。全会一致で承認された。

同実行委では、山出しの曳行路の安全対策や見せ場の木落とし、川越しの氏子が参加する形での実施に向けて関係機関、業者との打ち合わせを進めている。

笠原透委員長(74)=諏訪市中洲=は「感染状況がどうなるか見通せない状況だが、このタイミングで御柱準備を進めることを打ち出さないと間に合わない可能性もある。御柱祭の実施に向けて協力一致で取り組んでほしい」と語った。準備を進めた上で、各行事については直前の感染状況を踏まえ、ガイドラインに沿って対応する。

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