「暮しの手帖」花森安治 元編集部員29日講演

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古本や古道具の展示販売会場をめぐりながら岡谷市街地を歩く第8回「岡谷まち歩き古本市+古道具」(10月29日~11月3日)の実行委員会は、初日の29日午後7時から同市のカノラホールで講演会「元・編集部員が語る『暮しの手帖』の花森安治」を開く。講師は元「暮しの手帖」編集部員で、「花森安治の編集室」(文春文庫)の著者、唐澤平吉さん(68)=箕輪町中箕輪。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のモデルとして注目を集める「暮しの手帖」の名編集長 ・花森安治(1911~78年)について話を聞く。

講師の唐澤さんは名古屋市出身。関西大学卒業後、1972年から「暮しの手帖」編集部に8年間在職し、花森安治、創業者の大橋鎭子(とと姉ちゃんのモデル)と過ごした。同編集部を退職後は、東洋医学専門誌などの編集に携わり、2008年から父親の出身地である箕輪町に住み、「百姓」(唐澤さん)をしている。

地元で「花森安治」について講演するのは初めてで、唐澤さんは「花森安治は20世紀の天才だったと伝えたい。古本市の趣旨にもつながるが、じっくり活字に向かうことや、古い本から生活の手がかりを学ぶことの大切さも訴えたい」と話している。

講演会は参加費前売り500円(当日600円)で全席自由。10月1日から笠原書店本店、CAMBIO、Linの3店で扱う。実行委員会では、「『暮しの手帖』に注目が集まっている時だけに、タイムリーな講演会だと思う」と話し、来場を呼び掛けている。

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