下諏訪町御柱祭実行委 ガイドライン発表

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有料観覧席などのガイドラインについて説明する下諏訪町御柱祭実行委員会長の宮坂徹下諏訪町長(左)と小林秀年実行委員長

下諏訪町御柱祭実行委員会(宮坂徹会長)は20日、来春開催される諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)に向けて、同実行委が担当する下社御柱祭山出しの有料観覧席や里曳きでのパレードなどについて、観覧者や関係者向けの「新型コロナウイルス感染防止対策ガイドライン」を発表した。諏訪大社上社、下社の各大総代会組織が示したガイドラインに準じ、諏訪圏域の感染警戒レベルが4以上の場合は観覧席を設けずイベントは行わない方針。来年1月中旬にも感染警戒レベルに応じた実行委としての対応を決める。

実行委として感染レベルごとの対応を設定。レベル3以下で観覧席は対策を取りながら観覧者を入れるが、レベル3の場合はパレードや物販などイベントは「中止または指定したエリアのみでの縮小実施」とする方針。

観覧席では、観覧者に対し▽ワクチン2回接種済み(接種から14日以上経過)を原則とし、未接種者は医療機関でのPCR検査結果が「陰性」であること▽来訪14日前から検温等の健康観察の実施と健康チェックシートの提出▽実行委による観覧者名簿の作成―などを行う。観覧者は町内赤砂崎の指定場所と観覧席とを専用バスで往復し、チケット(バーコード)などで入退場を管理。氏子などと接触しないよう規制線などで距離を確保する。

里曳きで御柱到着前、国道20号の富士見橋から下社秋宮までの区間を練り歩く騎馬行列や長持ち、みこしなどのパレードについては、各団体出演者やスタッフらに対し、観覧者と同様、健康観察やチェックシートの提出などを求める。前回は里曳き1、2日目で延べ50団体が出演したという。

今後、実行委内に緊急時の意思決定を行う対策本部と感染症対策チームを設置する方針も示した。諏訪赤十字病院(諏訪市)の医師らがチームに加わり助言する。同実行委が来年1月中旬に示す開催判断については、その後の感染状況によっては変わる可能性もある―とした。

小林秀年実行委員長は「各関係団体のご意見を基に実行委の統一見解としてガイドラインを策定した。今後、ガイドラインに沿って活動をしていく」と述べた。

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