自転車観光ガイド研修 実走で要点学ぶ 茅野

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自転車の実走によるガイド研修会の途中で、茅野市宮川の川越し周辺に立ち寄る参加者ら

ちの観光まちづくり推進機構(茅野市)は20日、自転車で八ケ岳山麓エリアを中心に巡る「サイクルツーリズム」推進に向けた研修会を同市のゆいわーく茅野などで開いた。今秋始めた「セミナー」と「自転車の実走による研修会」を組み合わせた計5回のプロジェクトの最終回。御柱の曳行(えいこう)路を走行するなどして自転車利用者目線のガイドのポイントを学んだ。

同市や富士見町、山梨県北杜市から3人が参加し、講師は広島県と愛媛県を結ぶ「しまなみ海道サイクリングロード」など各地でサイクルルート作りに関わる高橋幸博さん=北海道=が務めた。高橋さんは冬場の走行のポイントは「寒さ対策」で、時速10~13キロ程度ならあまり寒さを感じずに走れるが、それを超えると寒さを感じると説明。心地よく走行できる「体感」を大切にするよう伝えた。

参加者はゆいわーく茅野から諏訪大社上社本宮まで自転車で実走。途中、茅野市宮川の川越し地点で自転車を止めて場所を確認するなどした。

10月から始めた「エイトピークス・サイクリング・プロジェクト」は、ガイド育成やツアー用のルート作りなどを進め、サイクリングを核に飲食店や観光・文化施設など地域を面的につなげて発信する狙い。オンラインのセミナーを含め延べ約230人が参加したという。

来年度は民間が主体となりサイクルツーリズムの事業推進を検討する。自転車で巡る複数のツアーコースを作る計画で、そのうちの一つは、御柱の曳行路をたどるルートにしたいという。

今回のプロジェクトの事務局を務める日向真樹さん(47)=茅野市=は、諏訪地域は自転車ガイドや登山ガイド、諏訪大社などを案内する観光ガイドなどの連携が可能なエリアと指摘。「ビジョンを共有できれば、まちづくりの可能性が広がる」と話した。

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