「万治の石仏」見守る稲刈り

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「万治の石仏」の田で稲刈りする職員。訪れた観光客も見守った

「万治の石仏」の田で稲刈りする職員。訪れた観光客も見守った

下諏訪町の諏訪大社下社春宮近くにある「万治の石仏」脇の田んぼで9月30日、稲刈りがあった。下諏訪観光協会と町の職員合わせて約10人が出て、収穫期を迎えた稲を手作業で刈り取った。

田んぼは広さ約2アールで、5月中旬にあきたこまちの苗を手植えし、管理をしてきた。稲刈りでは職員が鎌を手にして田に分け入って刈った。数株をまとめてわらで束ね、田んぼの中に立てた木のはざに掛けた。2週間ほど天日乾燥し、脱穀する。

観光協会によると、9月中旬から日照不足に見舞われたが、約35キロを取り入れた昨年並みの収量はありそう。精米後に1合ほどが入る小袋に分け、「万治の恵み」と名付けて、町内の宿泊客やイベント来場者に配る予定という。

諏訪地方を観光で訪れ、偶然に収穫風景に出合った東京都文京区の和田みち子さん(61)は「稲刈りを見たのは初めて。日本人の心の糧である米と、自然の恵みを見守る石仏が調和した風景ですてき」と話していた。

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