冬山登山相談所を開設 八ケ岳登山口2カ所に

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登山者(右)から登山計画書を受け取り、安全な登山を呼び掛ける遭対協の隊員たち=茅野市の美濃戸口

諏訪地区山岳遭難防止対策協会(遭対協)は25日、八ケ岳の美濃戸口、奥蓼科の2カ所の登山口に冬山登山相談所を開設した。登山者に登山計画書の提出を求めたり、冬山情報を提供したりして安全な登山を呼び掛けた。

茅野市玉川の美濃戸口では、隊員2人が朝早くから正午まで対応した。マイカーやバスから降りてきた登山者たちは冬山装備に身を包み、登山計画書を記入して提出。隊員は「今晩から冷え込むので気を付けて」などと声を掛けていた。

埼玉県から登山仲間と訪れた会社員男性(47)は「今シーズンでは初めての冬山。ゆっくりのんびり体を慣らしながら登りたい」。茨城県の50代夫婦はコロナ下の登山について「山小屋はしっかり感染対策されていると事前に確認してきたが、布団は使わずに持ってきた寝袋で寝たい」と話した。

相談所は30、31日にも開設する。遭対協と茅野署によるパトロールは30日から2泊3日で赤岳鉱泉から赤岳天望荘を中心に行う。山小屋相談所は年明け後に開設する予定。

同署によると、今年の八ケ岳での山岳遭難事故件数は24日現在、前年同期と同数の28件。遭難者は28人で内訳は死者5人、負傷者11人、無事救助12人。

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