村防災研修センター完工 愛称「森の学び舎」

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建築工事が終了した村防災研修センター

南箕輪村が大芝高原内の大芝研修センター跡地に建設を進めていた「村防災研修センター」の建築工事が完了した。地震などの災害時に村役場が被災した場合、災害対策本部の代替施設としての機能を見込み、通常時は講演会や研修会など多目的に活用できる。来春から使用を始める。村民らに公募した新施設の愛称は「森の学び舎」に決まった。

1980年に建設された大芝研修センターは耐震基準を満たしておらず、老朽化が進んでいた。場所は味工房西側。新施設は公園の雰囲気に合わせた木造平屋建てで、延べ床面積は489平方メートル。会議室棟と多目的ホール棟の2棟仕立て。大芝湖が見える立地を生かして中央に開口部を設け、緊急車両が通り抜けできるアーケードを備える。湖を望むウッドデッキやベンチも設置した。

多目的ホールの内観

木材をふんだんに使用した温かみのある造りが特徴。多目的ホール棟には広さ153平方メートルのホールと調理室があり、小規模な映画会や講演会、自主防災組織の研修など幅広く利用できる。会議室棟は使用形態や人数によってパーティションで分割できる会議室(計4部屋)を設け、ワーケーションやテレワークなどでの利用も想定する。

設計・監理を田原建築設計事務所と県住宅供給公社、建築工事を原建設、機械設備工事を堀建設、電気設備工事を唐木電設が請け負った。事業費(建設工事分)は約2億円。国の緊急防災減災事業債を活用した。引き続き、外構工事とインターネット環境の構築を進める。

村産業課は「ロケーションがよく、幅広く利用できる施設。多くの人に親しんでもらいたい」としている。

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